第23回定期演奏会  2020年1月26日(日)丸子文化会館セレスホール


プログラム


2020年1月26日 日曜日、待ちに待ったこの日がやって来ました。心配していた天気にも恵まれ、演奏会日和ちおなりました。昨年の10月に予定されていた演奏会でしたが、台風の影響でこの日に順延になりました。

正直、モチベーションを維持するのが大変ではありましたが、とにかくこの日を迎えられたことを喜ばしく思います。応援して下さる皆様方のおかげでございます。

 

ここからこの一日の流れを時間を追っていきたいと思います。よろしかったらお付き合いください。

 

08:50 全員集合の時間です。セレスホールに集まり、本日のスケジュール等の確認をした後、それぞれステージリハーサルの準備をします。

 

09:40 セレスホールステージに全員集合です。予定では10時からリハでしたが、用意が早く出来ましたので前倒しして声出しから始めます。いよいよ本番に向けて緊張が高まってまいりました。

第1部から、ステージの順番に本番さながらの練習をしていきます。出入りや衣装などの確認もしながら、流れをつかみます。そしてほぼ予定通リハを終え、記念撮影をした後、昼休みへ入ります。

 

12:30 いよいよ開場1時間目の時間です。ホールのロビーにはすでにお客様が並び始めていました。

日程が変わったこともあり心配していたお客様の入り具合も、どうにか良さそうな雰囲気です。この寒い時期の演奏会に沢山の皆さまに足をお運び頂きまして、本当に嬉しい限りです。

 

13:15 本番に向けての声出しが再度行われます。団員の顔に、やるぞ!という心意気が見えます。

それぞれの思いを乗せて、いよいよ本番へと向けて緊張感が高まります。

 

13:50 開演10分前、全員がステージ袖に集合し出番を待ちます。そしていよいよ開演の時間がやってまいりました。下手より全員がステージへと登壇します。会場にはたくさんのお客様が。否応なしにテンション上がります。

 

14:00 開演の時間です。登壇のあと、プログラム順に進行していきます。「第一部~序章~♪混声合唱名曲集より・春に・聞こえる・アメイジンググレイス・ぼだい樹」

 

ここまで何のハプニングもなく、順調に進みます。

勝手な解釈ですが、ステージと客席、ホール全体が一体となり、ひとつになっている感じがして、とてもいい雰囲気でした。

14:20 続けて、♪混声合唱曲集「落葉松」の4曲です。今回の演奏会のメインの一つでもある、この曲集、沢山練習してきたので、練習成果を信じて、全員で歌い切りました。

・飛騨高原の早春・あなたとわたしと花たちと・瞳・落葉松

 

あとで皆さんからいただいたアンケート集計を見させていただきましたが、印象に残った曲として、終曲の「落葉松」が堂々の1位という結果でした。嬉しかったです。

14:55    休憩のあと、ガラッと雰囲気が変わっての、♪混声合唱とピアノのための「民謡ラプソディー」から3曲を披露します。

・八木節・こきりこ節・ソーラン節 3曲です。

賛助出演の篠原恵介氏のパーカッションを交えての賑やかな演奏になりました。正直プログラム中、このステージが最難関だったような気もしますが、一生懸命練習してきた甲斐があったという手応えがありました。会場の皆さんも一緒に楽しんでいただいたようで、それが何より良かったと思っています。

                          またお忙しい中、出演いただいた篠原氏にも感謝です。

                          おかげさまで盛り上がりました。

15:10  会場の皆さんとご一緒に歌うお時間です。当初は・マイウェイ1曲のプログラムでしたが、昨年の台風災害への思い等から、別所線牧歌を追加しました。

別所線の風景をプロジェクターで映しながらという演出もあり、好評を得ました。

ただ急に決まったことで、準備が完全でなく、歌詞カードが渡らなかった方が何人もいらしゃたようです。この場を借りてお詫び申し上げます。

・別所線牧歌・マイウェイ、2曲を皆さんとご一緒に歌い終わったところで、プログラムは終章へと進んで行きました。

15:15  ~終章~ ♪愛唱曲集より が始まります。 ・山賊のギャロップ(写真左2枚)・慕情・若い広場(写真右2枚)・もしもピアノが弾けたなら 4曲です。

 

まずはちょっといかつい山賊二人がいきなり登場する「山賊のギャロップ」から始まります。色々と練習を重ねこんな感じになったわけですが、いかがでしたでしょうか。感触としては概ね好評だったようで一安心といったところでしょうか。

がらっと変わって、しっとりと「慕情」を演奏します。大人の雰囲気を少しでも味わっていただけたら幸いです。

 

次は軽快なテンポの「若い広場」です。言わずと知れた、あの「ひよっこ」の主題歌です。ポンポンポン~からはじまり、楽しい雰囲気で歌が始まります。そして一番が終わり間奏の入ったところでダンスメンバー6人がステージ前へ移動。そして2番からダンス付きでのパフォーマンスです。これも結構練習したのですが、どうだったでしょうか。まあまあの出来ではなかったかなと思っています。まあ、盛り上がったので良しとしましょう。

 

そして「もしもピアノが弾けたなら」でこのブロックを終え、最後のブロックへと進みます。

団長の挨拶のあと、最後のブロック~響け あの空へ~です。

・永遠の花・群青の東日本大震災関連の2曲で締めとなります。

昨年は台風による災害などもあり、また別の思いも詰まったステージとなりました。終曲ということもありましたが、団員一人ひとりが、思いを込めて歌うことが出来たような気がします。2曲とも好評でしたが、特に「群青」ではアンケートでの票が「落葉松」とほぼ同様でした。感動した、涙が出た、などと言っていただける方もいて、少なからず、皆様の心に届いたようで本当に良かったです。

 


花束贈呈など、エンディングセレモニーが和やかなうちに進み、アンコール曲へと進みます。

本当のラストワンです。・また逢う日まで を最後の力を振り絞ってノリノリで歌います。

篠原氏のタンバリンも花を添えます。最高の盛り上がりの中、今回の演奏会の幕を閉じました。

大勢の温かいお客様方のおかげで、大盛況のうちに無事終演しました。本当にありがとうございました。